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温泉を賭けた戦い ストーリー 開始時 +開始時 ──翌日。旅館に泊まった君たちは、午前から 夕方にかけてを、魔道の勉強に費やした。 ノア 「や、やっと終わりました~……」 ヴォルフ 「はぁ……こういうのは勘弁してほしいぜ」 シャーリー 「会長、なんか上の空な感じだったけど、 だいじょーぶ? けが、まだ痛い?」 リンカ 「う、ううん……大丈夫よ」 ダンケル 「やあやあ諸君! 勉強のはかどり具合はどうかね!」 ──戸を開けて部屋に入ってきたダンケルを、 一同は、うろんな目つきでみやる。 ニコラ 「学園長……あの『肝試し』、 なんかサムライが出てきたんですけど……」 ダンケル 「あれも修練の一環だ。だからツキカゲ君には 模造刀を使ってもらったのだよ」 ニコラ 「そういうことじゃなくて! ふつー、もっとこう……違うでしょ!?」 ダンケル 「そうそう、ノア君は大活躍だったね。 ごほうびに、上位ランクの制服を授けよう!」 ノア 「わーい! ありがとうございます!」 ニコラ 「えええちょっと学園長甘くないですか!?」 ダンケル 「夏だからね」 ニコラ 「理由になってないっ!!」 ダンケル 「それはさておき。 実はこの旅館には、いい温泉が湧いていてね」 ダンケル 「打ち身、きりきず、疲労回復に肌の保湿、 ストレスの解消などにだいたい効く」 イツキ 「効能がありすぎて、うさんくさいな……」 ダンケル 「ははは、そう言わず、入ってみてくれたまえ」 ダンケル 「──入れればの話だがな!!」 イツキ 「は?」 ??? 「この旅館の温泉は、選ばれし者にのみ 解放される秘伝の温泉……」 トモエ 「あなたがたがそれにふさわしいか…… このトモエが見極めさせていただきます!」 ニコラ 「旅館の女将さん!?」 トモエ 「まずは仲居たちがお相手いたします! さあ、私のもとまで辿り着けますか!?」 ──闇に呑まれ、姿を消す女将。 代わりに、仲居たちが押し寄せてくる。 ニコラ 「ちょ、あの女将さん何者なの!?」 ダンケル 「ふ、さすがはブラッディ旅館の地獄女将── その腕はおとろえていないようだな……」 リンカ 「が、学園長? 何旅館の何女将と おっしゃいました?」 ダンケル 「そんなことを気にしている場合ではない!」 ダンケル 「女将を倒せねば、 学園の全員が温泉に入れぬと心得たまえ!」 リンカ 「学園の全員が……ということは、 学園長もなのでしょうか?」 ダンケル 「あ」 ダンケル 「……しょ、諸君! 勝て! 勝つのだ! ぜひとも勝ってくれたまえー!!」 ヴォルフ 「ノリでしか動いてねぇのかこのおっさん!?」 イツキ 「とにかく、みんなのためにやるしかないな」 リンカ 「ええ……そうね。 行きましょう……」 道中 +道中 あの女将……ただ者じゃないにゃ! イツキたちを助けるにゃ! ボス戦前 +ボス戦前 ──仲居たちを倒しつつ、君たちは 女将を探して旅館を駆け巡る。 ──ただ、昨日の戦いで足を痛めたニコラが 辛そうだったため、休んでもらうことにした。 ──イツキ、リンカをニコラの護衛につけて、 君、ヴォルフ、シャーリーで探索を続ける。 ノア 「……あたし、転校初日に、 生徒会のみなさんに助けてもらったんです」 ──道中、ノアがぽつりとつぶやいた。 シャーリー 「え? そんなことあったっけ?」 ノア 「はい。誰かが封魔の壺を割ってしまって、 凶暴な魔物が現れて……」 ヴォルフ 「ああ……そういや、そんなこともあったな」 ノア 「あのときあたし、魔物に負けちゃって…… そしたら生徒会のみなさんが来てくれて……」 ノア 「みなさんの戦いを見て、すごい、って 思ったんです。バッチリ戦ってるっていうか」 シャーリー 「んー。生徒の安全を守りつつ、互いをカバーし 長所を生かして的確に動く、って意味で?」 ノア 「そうです、そうそうそんな感じ!」 ノア 「でも、今はなんだかギクシャクしてて…… なんでなんだろう、って……」 ヴォルフ 「俺のせいだ」 ヴォルフ 「俺が動物を殴れなくてアテにならねぇから、 みんなの動きが乱れちまってるんだ……」 ヴォルフ 「イツキやリンカの雰囲気がいつもと違うのも 俺が情けねぇところを見せちまったから……」 ウィズ 「うーん…… 原因はそこじゃないと思うけどにゃあ……」 ──そのとき、君たちは 剣戟の響きを耳にした。 ノア 「あっちで……戦ってる!?」 ヴォルフ 「イツキたちの方に女将が出やがったのか! ちくしょう、いま行くぜ!」 ──その頃、イツキたちは女将と遭遇し、 戦いを始めていた…… イツキ 「『私のもとまで辿り着けますか』って言って おいて、なんで奇襲をかけてくるんだ!?」 トモエ 「相手の言葉をうのみにするなんて若いですね。 それに、仲間を守りながらで戦えますか!?」 リンカ 「イツキ! かばわれなくても、 私はちゃんと戦えるわ!」 イツキ 「リンカもニコラも、まだ痛みが引いて ないんだろ! 強がるなよ!」 ニコラ 「でも、これじゃイツキ君が」 トモエ 「ほほ──乱れた心で私を倒そうとは笑止千万! 受けなさい、仲居投げ!」 ──割り込んだヴォルフが、 仲居を受け止め、防ぐ。 ヴォルフ 「おらぁっ!」 イツキ 「ヴォルフ! 魔法使いたちも!」 ヴォルフ 「すまねえ、イツキ、リンカ! 俺が情けねぇせいで迷惑かけちまって!」 イツキ 「は?」 ──唖然となるイツキとリンカに構わず、 ヴォルフは叫びを放つ。 ヴォルフ 「俺は……生徒会に来て、初めて仲間ってもんを 知った。おまえらにはよ……感謝してんだ!」 ヴォルフ 「ノアが言ってた。俺らの戦い方はすげぇって。 生徒会は、バッチリ戦ってたって!」 ヴォルフ 「俺のせいでそれが崩れるなんざ我慢ならねぇ。 俺は、おまえらとバッチリやっていきてぇ!」 ヴォルフ 「俺のふがいねぇところはいくらでも謝る! だから──だからよ……!!」 ──イツキとリンカは、 ぽかんとした顔を見合わせ…… ──そして、苦笑を浮かべた。 イツキ 「……こっちこそ、わりぃ、ヴォルフ」 イツキ 「原因は、オレの心の弱さだ。でも…… そんなこと、言ってる場合じゃなかったな」 リンカ 「私たちは生徒会……学園を守るために、 力を合わせて戦わなければならない!」 イツキ 「そうだ……悩もうが、迷おうが──オレたちは そこだけは外れちゃいけなかったんだ!」 ニコラ 「イツキ君、リンカ……!」 イツキ 「新入りだって見てるんだ。気合入れなきゃな! 行くぜ──みんな!」 ボス戦後 +ボス戦後 ──ニコラとシャーリーの射撃がトモエを襲い、 回避行動を取らせて攻撃を封じる。 ──そこへ、イツキとリンカが左右から突進。 水の剣と炎の刀が、トモエをはさみ撃ちにする。 トモエ 「仲居シールド、番頭ウォール!」 ──無数の仲居と番頭を展開し、 両の剣撃を防ぐトモエだが、 ヴォルフ 「かますぜ新入り!」 ──ヴォルフとノアの力任せの攻撃が、 仲居と番頭をはじき飛ばしていく。 ──そして、防御手段を失ったトモエへと、 君の狙いすました魔法が炸裂し…… トモエ 「くうっ……!」 ──防御姿勢のまま吹き飛ぶトモエ。 壁を破壊し、露天風呂まで押し込まれていく。 トモエ 「やってくださるものですね! ならば、これで!」 ──トモエが腕を振るうと、温泉の湯が 竜のごとき形となって、こちらに向かってくる。 イツキ 「押し返すぞ、みんな!」 ノア 「ハイパー生徒会キャノンですね!」 イツキ 「そんな名前はつけてないけど、 たぶんそんな感じだ!」 リンカ 「見せましょう……クロム・マグナ魔道学園 生徒会の力を!」 ──君たち全員の魔力が放出され…… 湯の竜を打ち砕き、トモエを直撃した。 トモエ 「ああっ……!」 ──くらりとよろめき、倒れ伏すトモエ。 ニコラ 「や、やった……!」 ノア 「やりましたー!」 ──みなの力で得た勝利に、 生徒会の面々は純粋な喜びをあらわにする。 イツキ 「悪かった、ヴォルフ。 おかげでアタマ冷えたよ」 リンカ 「私からも、ごめんなさい。 そして……ありがとう」 ヴォルフ 「へ? なんで俺が謝られてんだ?」 ヴォルフ 「ま、なんにしても……よかったぜ。 やっぱ、生徒会はこうでなきゃな!」 ノア 「はいっ! ですよねー!」 ヴォルフ 「ありがとうよ、ノア。おまえのおかげだぜ」 ノア 「いえいえ! えへへっ」 ──ヴォルフの大きな手で頭をなでられ、 ノアは恥ずかしそうに笑っている。 ──それを見つめるリンカの肩に、 ニコラが、からかうように、あごを乗せた。 ニコラ 「あれはねぇ……たぶん、小動物を愛でるような ノリだと思うんだよね~……」 リンカ 「わ、わかってるわ。もうっ……」 ──笑顔を交わす彼らの間に、気まずい空気は もはやない。君の頬にも笑みがこぼれる。 ウィズ 「……それはいいけど」 ──肩の上で、ウィズがぼそりとつぶやいた。 ウィズ 「今の戦いで、 温泉の湯が吹っ飛んじゃったにゃ……」 ──生徒会の面々がそのことに気づいて 絶叫するのは、もう少し後のことになる。
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《ワープ進化》 通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する「LV」を持つモンスター1体を墓地へ送り発動する。 デッキまたは手札から、 そのカードに記されているモンスターを1体選択し、 そのカードに記されているモンスターを、 召喚条件を無視して手札またはデッキから特殊召喚する。 エンドフェイズ時に、この効果で特殊召喚したモンスターをデッキに戻す。 part18-606 作者(2007/08/28 ID HNF9xH3TO)の他の投稿 part18-557 コメント 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 キッズステーション ハローキティのおうちへおいでよ ! タイトル KIDS STATION キッズステーション ハローキティのおうちへおいでよ ! 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03448 ジャンル 教育・学習 発売元 バンダイ 発売日 2002-7-18 価格 3800円(税別) タイトル キッズステーション ハローキティのおうちへおいでよ ! キッズステーションコントローラセット 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03447 ジャンル 教育・学習 発売元 バンダイ 発売日 2002-7-18 価格 5800円(税別) ハローキティ 関連 Console Game FC ハローキティワールド ハローキティのおはなばたけ 3DO ハローキティ あそびのおもちゃばこ PS ハローキティのCube de Cute Kitty the Kool ! Hello Kitty White Present SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.01 Hello Kitty ボウリング SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.02 Hello Kitty イラストパズル キッズステーション ハローキティのおしゃべりタウン キッズステーション ハローキティのおしゃべりABC SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.03 Hello Kitty ブロックくずし SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.04 Hello Kitty トランプ キッズステーション ハローキティのおうちへおいでよ ! キッズステーション ハローキティとアルバムにっきをつくりましょ ! ご当地ハローキティ すごろく物語 DC ハローキティのガーデンパニック ハローキティのラブリー・フルーツパーク ハローキティのマジカルブロック ハローキティの音なるメール ハローキティのワクワククッキーズ Handheld Game GB サンリオうらないパーティ フェアリーキティの開運辞典 ハローキティのマジカルミュージアム ハローキティのビーズ工房 ディアダニエルのスウィートアドベンチャー ハローキティのスウィートアドベンチャー ハローキティとディアダニエルのドリームアドベンチャー ハローキティのハッピーハウス GBA ハローキティコレクション ミラクルファッションメーカー 駿河屋で購入 プレイステーション
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武将名 進化レベル 進化ボーナス 天呂布 進化+2 攻撃値+300 進化+4 生命値+4000 進化+5 3秒間自身の被ダメージ量-80%(被攻撃時15%で発動) 進化+6 生命値+5000 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+9 与ダメージ補正+40% 進化+10 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+11 与ダメージ補正 被ダメージ補正+40% 進化+12 自身の周囲「5」の敵全体の3秒間、毎秒怒気値-50(攻撃時20%発動) 天華佗 進化+2 生命値+3000 進化+4 与ダメージ補正 被ダメージ補正+10% 進化+5 攻撃対象が3秒間混乱(攻撃時30%で発動) 進化+6 生命値+4000 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+10 被ダメージ補正+40% 進化+11 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+12 自身の周囲「4」の味方全体の怒気値+30(攻撃時30%で発動) 天張遼 進化+2 被ダメージ補正+10% 進化+4 攻撃値+300 進化+5 自身の周囲「2」の敵全体が2秒間混乱(攻撃時30%で発動) 進化+6 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+8 生命値+4000 進化+9 被ダメージ補正+30% 進化+10 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+11 与ダメージ補正%被ダメージ補正+40% 進化+12 全エリア内の味方5体(武将優先)を10秒間無敵化(初死亡時のみ発動) 天孫策 進化+2 生命値+3000 進化+4 与ダメージ補正 被ダメージ補正+10% 進化+5 自身の周囲「3」の味方全体が怒気値+20(被攻撃時10%で発動) 進化+6 攻撃値+800 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+9 被ダメージ補正+40% 進化+10 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+11 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+12 自身の周囲「4」の敵全体に攻撃値の250%のダメージ。更に3秒間、毎秒怒気値-40(攻撃時20%発動) 天趙雲 進化+2 被ダメージ補正+10% 進化+4 生命値+3000 進化+5 自身が10秒間被ダメージ量-80%(生命30%切ると発動) 進化+6 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+8 与ダメージ補正+30% 進化+9 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+10 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+11 被ダメージ補正+40% 進化+12 自身の生命が50%回復して復活(初死亡時のみ発動) 天賈詡 進化+2 与ダメージ補正+10% 進化+4 生命値+3000 進化+5 自身を2秒間無敵化(攻撃時30%で発動) 進化+6 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+8 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+10 攻撃値+1000 進化+11 与ダメージ補正+40% 進化+12 自身の周囲2の敵3体(武将優先)が3秒間混乱(攻撃時20%で発動) 天夏侯惇 進化+2 攻撃値+1200 進化+4 与ダメージ補正+20% 進化+5 周囲「3」内の味方全体の怒気値+30、更に5秒間被ダメージ補正+50%(被攻撃時15%で発動) 進化+6 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+10 生命値+4500 進化+11 与ダメージ補正+40% 進化+12 3秒間無敵化、更に速度+50%(被攻撃時20%で発動) 天司馬懿 進化+2 攻撃値+1000 進化+4 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+5 攻撃対象とその周囲「3」の敵全体の怒気値-30(攻撃時20%で発動) 進化+6 与ダメージ補正+20% 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+15% 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+10 攻撃値+1500 進化+11 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+12 全エリア内の敵5体(武将優先)に攻撃時の200%のダメージ(初死亡時のみ発動) 天呂蒙 進化+2 生命値+1000 進化+4 被ダメージ補正+20% 進化+5 周囲の「4」の味方全体の怒気値を3秒間、毎秒+60(初死亡時のみ発動) 進化+6 生命値+1500 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+15% 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+10 生命値+4500 進化+11 被ダメージ補正+40% 進化+12 自身の周囲[2」の敵全体に攻撃値の100%のダメージと1秒間の混乱(攻撃時30%発動) 天諸葛亮 進化+2 生命値+1000 進化+4 射程値+200 進化+5 攻撃対象を2秒間混乱(攻撃時30%で発動) 進化+6 武将ダメージ補正+50% 進化+8 与ダメージ補正+20% 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+10 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+11 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+12 自身の最大生命値の20%回復(被攻撃時20%で発動) 天関羽 進化+2 生命値+800 進化+4 生命値+3000 進化+5 自身の周囲「3」の敵全体に攻撃値の200%のダメージ(攻撃時30%で発動) 進化+6 与ダメージ補正+30% 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+20% 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+10 攻撃値+2000 進化+11 攻撃値+20% 進化+12 自身の最大生命値の20%回復(攻撃時30%で発動) 天馬超 進化+2 攻撃値+800 進化+4 生命値+1500 進化+5 5秒間、自身の与ダメージ量70%アップ 被ダメージ量30%ダウン(攻撃時20%で発動) 進化+6 与ダメージ補正+20% 進化+8 与ダメージ補正 被ダメージ補正+25% 進化+9 与ダメージ補正 被ダメージ補正+30% 進化+10 怒気値+8(通常攻撃時) 進化+11 生命値+4500 進化+12 攻撃対象に攻撃値の200%のダメージ(攻撃時20%で発動)
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・強化について 1枚のカードをベースに、10枚までを素材にして強化することが出来る。 カードレベルの上昇 スキルレベルの上昇 素材選択後の表示画面で、「レア小判獲得」、「スキルレベルアップの可能性」、「Lv最大」がわかる。(背景色が赤くなる) ※「スキルレベルアップ」が表示されても必ずスキルレベルアップするわけではなく、何%かの確率で上昇する。(現在確率の内訳は不明) また、Rを素材にすると小判の枚数が少ない。 ・進化について 1枚のカードをベースに、同じカード(または同じカードの第一段階)を素材にして進化させることが出来る。 進化させることにより、レベルアップ(ステータスの上昇)及びスキルレベルアップ(※必ずする訳ではない?)する。
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Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼の反進化論 wikipediaの記述 進化論と左翼 wikipedia Evolutionary theory and the political left 進化論と左翼は時々、互いを警戒する関係にあった。左翼の一部、特にマルキストや共産主義者たちは自然選択による進化論(ダーウィニズム)に批判的な見方をしてきた。この批判の一部はイデオロギー的理由だった:適者生存や弱肉強食の概念が、経済的あるいは社会的理想に合わない。逆に言えば、ラマルキズムにおける進歩は理想に合う。これはソ連のルイセンコ学説に特徴的に現れた。そしてそれは経済的および農業的問題を引き起こした。 左翼の大多数は、当然ダーウィニズムには反対しないが、彼らの見方によれば競争を強調しすぎ、共生のような自然の中での協調要素を無視するような進化論の解釈に批判的である。 比較歴史 進化についての科学理論と左翼の政治理論はほぼ同時期に発展した。フランス人ジャン=バティスト・ラマルク(1744-1829)は彼の進化論を"Philosophie Zoologique"で1809年に発表した。彼は地球が古く、生物は共通祖先から進化したという新しい見方を支持したが、メカニズムは後に登場する自然選択ではなく、進歩のひとつだった。進歩のメカニズムは、生物がその道を進歩する存在の鎖という文化的考えと合っていた。フランスにおいて、このような考え方が革命哲学と合っており、科学界に認められていたのに対して、英国ではそのような考え方は、社会秩序を打倒するために暴徒を煽動する社会主義の扇動者と、働く者に選挙権を求めたチャーチストに支持された。英国の科学界は神の掟を示し、既存の社会階層を正当化しようとした大学聖職者によって支配されていた。 カール・マルクス(1818-1883)とフリードリッヒ・エンゲルス(1820-1895)が共産党宣言を出版したのが1848年で、マルクスの資本論3巻が出版されたのが1867年、1885年、1894年だった。これらの本により、異なる状態の間の進歩による社会進化をコアとする共産主義の原則が確立された。これは階級闘争によるものであり、プロレタリアートはブルジョアジーを打倒することに協力しなければならないと、彼らは論じた。 カール・マルクスはダーウィンの進化論についての著作を読んで、すぐにこれが彼の世界観と階級闘争の理論を支持するものだと確信した。カール・マルクスはダーウィンに署名入りの資本論を送った。ダーウィンは礼儀正しくお礼の手紙を書いたが、まったく読まなかった[1]。マルクスはダーウィンの成果が人間社会内の闘争を説明し、マルクスの哲学が深く基礎とする何らかの自然過程の唯物論的説明を与えると確信した。しかし、ダーウィンの本がマルサスの理論に支持を与えることは認められなかった。 1861年にカール・マルクスは友人のラサールに「歴史的階級闘争についての自然科学における基礎を与えるという点で、ダーウィンの成果は最重要であり、私の目的に合う。...すべての欠点にもかかわらず、ここに初めて自然科学における目的論に致命的打撃を与え、合理的いいが経験的に説明される」という手紙を書いている。 急進的経済学者ハーバート・スペンサー(1820-1903)は1851年の著作"Social Statics"において、適者生存という言葉を作り出し、革命的な自由経済理論を記述した。この適者生存は20世紀においては右翼的用語とみなされる。スペンサーは、貧者すなわちプロレタリアートを救援する計画は有害無益であり、トーリー党温情主義や「"能力に応じてとる"から、"必要に応じてとる"へ」を主張する共産主義と正反対のものであるというホイッグ党マルサス主義者の論を支持した。 チャールズ・ダーウィン(1809-1882)とアルフレッド・ラッセル・ウォレス(1823-1913)は自然選択による進化論を1858年に出版し、翌年にはダーウィンの種の起源が出版された。ダーウィンの理論は、生存能力(環境選択)あるいは魅力(性選択)により、生物は繁殖するというものだった。 スペンサーはダーウィニズムの強力な支持者となり、適者生存という用語は1872年に出版された種の起源6版に採用された。こうしてダーウィニズムはスペンサーの経済学および社会哲学と関係するようになった。 ダーウィンは中流階級上位のエリートだった。彼の従兄弟であるフランシス・ゴルトン(1822-1911)は人間の繁殖に対する自然選択の意味を考え、後に優生学と呼ぶことになるものを作り出した。これは他の人々からは、疑似科学であり、名門出身者が下層階級から、白人が他人種から社会によって選択されるという考え方を広めるものだと考えられた。階級闘争という点では、これはブルジョアジーによるプロレタリアートの抑圧だと見ることができた。 自然選択を新たに強調したにもかかわらず、ダーウィンは種の起源3版から、獲得形質の遺伝のようなラマルキズムの一面を含めた。1871年のダーウィンの"Descent of Man"でも見られるように、この進歩の考えは残った。 ダーウィンの理論は完全には程遠く、ダーウィンの死からネオダーウィニズムな現代進化総合説の間の1920~1930年代は、ラマルク的な進歩が好まれ、自然選択が拒否されたために、ダーウィンの蝕と呼ばれる。 この問題について、19世紀末の注目すべき左翼思想家には、"The Present Evolution of Man"を1896年に出版したSir George Archdall Reid (1860-1929)や、1902年に弱肉強食の概念に特に反対した"Mutual Aid A Factor of Evolution"を出版したロシアのアナーキストであるピョートル・クロポトキンがいる。 英国の偉大な進化生物学者J.B.S.ホールデン(1892-1064)とその最高の弟子たるジョン・メイナード・スミス(1920-2004)はともに共産主義者であり、ともに第1次世界大戦および第2次世界大戦において英国政府のために働いた。H.J.マラーはX線が突然変異を引き起こすという発見により1946年にノーベル賞を受賞した。 ルイセンコ学説 1917年のロシア革命後、ソビエト連邦は世界最初の共産主義国家となった。ソビエト連邦の発展と同時期に、現代進化総合説が発展し、ダーウィニズムの蝕は終わった。ルイセンコ学説は遺伝学に反対するキャンペーンで、非科学的農学者トロフィム・ルイセンコ(1898-1976)によって組織され、スターリンによって支持された。ルイセンコは、ソビエト連邦初期におけるラマルキズムの一形式であるイワン・ミチューリンの考えの指導的支持者だった。ルイセンコの農業"科学"は反遺伝学であり、交配と移植によって種が変化することを提唱していた。 ルイセンコは1928年に、小麦を春に成長させるために、湿気と低温を使う春化処理という新しい農業技術を"発明した"無名の農学者として、キャンペーンを開始した。ルイセンコはその技術を使えば、収穫量が3~4倍になると約束した。実際には、その技術は1854年から知られていて過去20年にわたって広く研究されていて、全然新しいものでもなければ、役に立つものでもなかった。 ソビエトの報道機関はルイセンコを新しい革命的な技術を開発した天才として報道した。1934年から1940年の間に、ルイセンコの諫言とスターリンの承認により、アゴールやレヴィトやナードソンを含む多くの遺伝学者たちが処刑されるか、ニコライ・バビロフをのような有名なソビエトの遺伝学者が強制収容所に送られた。ニコライ・バビロフは1940年に逮捕され、1943年に刑務所で死亡した。遺伝学は「ファシスト科学」であり「ブルジョワ科学」だという汚名を着せられた。一部の遺伝学者は生き延びて、遺伝学の研究を続けたが、それは危険なことだった。 1948年に、遺伝学は公式に遺伝学はブルジョワ的疑似科学と宣告された。遺伝学者はすべて職を失い、一部は逮捕された。遺伝研究機関は閉鎖された。ニキータ・フルシチョフもルイセンコを偉大な科学者と評し、遺伝学がタブーであり続けた。ただ、遺伝学者たちは釈放されるか、死後名誉回復された。1960年代なかばで、ようやくルイセンコ学説は放棄された。 ルイセンコ学説はソビエトの生物学に対して長期にわたって深刻な損害を与えた。深刻な農業への打撃に直面して、初期のソビエト指導部が誤りを認めるにいたるという、深刻な失敗を表している。ルイセンコ学説も中国まで広がった。ついにソビエトがルイセンコ学説を批判するに至った後も中国では影響が続いた。 群選択 個人は全体として自らのためではなく種のために行動すべきだという群選択が、1960年代まで受け入れられてきた。これは、自己ではなく社会のためになる無私無欲と類似している。群選択への批判と、血縁選択のような利他的行動の代替的説明の発展は、群選択のありうる役割を大きく制限することとなった。1956年のハンガリー動乱抑圧に抗議して党を去るまで共産党員だったジョン・メイナード・スミスは血縁選択をいう用語をつくりり、動物行動の分析ツールとしてゲームの理論の発展に影響した。 遺伝子を共有する血縁者に対してのみ血縁選択)あるいは、返礼されるなら利他的であるべきである。群選択は今では特定の限定された状況でのみ認められるだけである。 現代の情勢 "A Darwinian Left"のピーター・シンガーのような左翼はダーウィニズムを受け入れたが、より保守的な観察者とは異なる政治的および経済的教訓を得た。 リチャード・ドーキンスによって提唱されたミーム理論は、宗教のような考え方や社会制度の進化と普及にダーウィン的進化メカニズムを提案する。ミーム理論は、人類社会において遺伝子的な進化とともにミーム的進化が起きると示唆する。問題は遺伝子の普及対ミームの普及であって、多くの人々は人類社会におけるミームの進化と普及が、遺伝子の進化と普及の重要性をはるかに上回ると論じている。 ジャレド ダイアモンドは環境要因の差異による多様な文化を説明するために、ダーウィンのフレームワーク内で働く唯物論的メカニズムを提唱した。 しかしながら、チャールズ・ダーウィンは同情と他者への援助と全人種へのユニバーサルな教育と奴隷解放の主唱者であり、ナショナリズムへの反対者であったことに注意すべきだ。 社会生物学と進化心理学の理論は、様々な左翼とフェミニストから批判の対象とされてきた。リチャード・レウォンティンのような批判者たちは、一般的にこれらの仮説を生物学的決定論だと非難する。人間の行動生物学主の進化論的説明は、性別役割や外国人嫌いなどが進化したものであって、人間の行動の生来の性質であると主張することで、政治的変化に抵抗するものだと、これらの左翼は主張する。 引用 See, for example, Not in Our Genes Biology, Ideology and Human Nature (Richard Lewontin, with Steven Rose and Leon J. Kamin) (1984) ISBN 0-394-72888-2[1] Allen, G.A. (1989) Eugenics and American social history, 1880-1950 [2] Allen, G.A. (?) Social Origins of Eugenics [3] Darwin, C.R. (1859) The Origin of Species [4] Darwin, C.R. (1871) The Descent of Man and Selection in Relation to Sex [5] Kropotkin, P. (1902)Mutual Aid A Factor of Evolution Marx, K. and Engels, F. (1848) The Communist Manifesto [6] Marx, K. Das Kapital Maynard Smith, J. (1982) Evoluion and the Theory of Games ISBN 0-521-28884-3 Reid, G.A. (1896) The Present Evolution of Man Spencer, H. (1851) Social Statics [7] Singer, P., (1999) A Darwinian Left Politics, Evolution, and Cooperation, New Haven and London, Yale University Press. ISBN 0-300-08323-8 Stack, D. (2003) The First Darwinian Left Socialism and Darwinism 1859-1914 ISBN 1-873797-37-0
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【検索用 ねかてぃふしんかろん 登録タグ 2019年 DECO*27 OTOIRO Rockwell VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 Yuma Saito akka maimai しほ ね ゆめ ろづ希 人間 初音ミク 形居 曲 曲な 檀上大空 殿堂入り 津田】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:DECO*27 作曲:DECO*27 編曲:Rockwell 映像:OTOIRO Director・Editor:Yuma Saito Illustrator:津田 Animator:akka(Twitter)・ろづ希(Twitter)檀上大空 Coloring:形居 Choreographer:ゆめ コーラス:しほ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『ネガティブ進化論』(ネガティブしんかろん) 梨屋アリエ氏の小説『きみの存在を意識する』とのコラボMV。 歌詞 (YouTube本人投稿動画説明欄より転載) 「ねえ一緒なんじゃない?」 なんて信じられない これは面倒くささと好奇心らの病みのバトル “あなたのことが私は嫌い” 言葉が痛いほど視界をエグる 想定の範囲内 自由なんてもんはない どうせ届かないから言わないだけ バカにしてさ 秘密があれば私は無敵 流した涙でいい子になれるんだ 死んじゃおっかこのまま なんてネガいも 生きたくってついつい言ってみただけ どうか「いいよ」なんて答えないで まだ私じゃない 苦しくって昨日を呪う強さ 嬉しくって明日をネガう弱さ 「わかる」って言わないで わからないくせに ねえ、そうじゃない? 「ねえ一緒なんじゃない?」 なんて信じられない どこが似ているのか違っているのか教えてほしい 見ないふりがやさしさだとしたら 私の居場所はどこにあるの 冗談の進化論 それは便利なんだろう 雨後晴の血 この命巻き戻し 正しさだけで殴り合うならば 勝ち目はないんだよ 特別などないや 死んじゃおって そもそも生きているのか 嫌になって誰かを悪にしても なにも変わらないから “変わりたい”だけは叶えたい 「それだけ?」って私を笑うくせに あなただって足りてないとこだらけ “やめて”って言えたらな 溢れちゃう前に ねえ、そうじゃない? 死んじゃおっかこのまま なんてネガいも 生きたくってついつい言ってみただけ どうか「いいよ」なんて答えないで まだ私じゃない 生きたいってネガえばネガうほどに 死にたいって思うこと許してね いつか私になる “愛したい”になる ねえ、そうじゃない? これは妄想じゃない コメント はやいですね! -- 名無し (2019-12-20 21 51 48) 好きすぎた!一回でドハマりしたわ -- ななみん星の悪魔 (2019-12-20 23 29 45) ループから抜け出せない -- 名無しさん (2019-12-21 10 02 05) サビの最初の1行が好き!! -- 名無しさん (2019-12-22 19 18 10) 最初っから神曲って確信できた -- すき (2019-12-22 20 14 14) イラストが良いね、線の数が少なくてなんかオシャレ -- 名無しさん (2019-12-23 09 23 21) 早くて助かる -- 名無しさん (2019-12-30 15 48 06) 気づいたら口ずさんでるし、共感出来る歌詞… -- うめこんぶ (2020-01-17 10 55 25) 「ねぇ、そうじゃない?」に頷く自分がいる。リズムも歌詞もめっちゃすこ。 -- 名無しさん (2020-01-22 07 25 03) リズム感めっちゃハマる -- 名無しさん (2020-08-14 08 17 02) すごく好きです -- と (2021-03-16 17 02 40) 雨後晴の血この命巻き戻し の中毒性やばひ -- 名無しさん (2024-01-13 15 42 56) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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デッキ進化の派生版。 「デッキ進化グレート」と読む。 自分の山札を見て、その中からクリーチャーを1体選んで、その上に重ねて進化させる能力。 超竜神風ドラゴホーク 火文明 SR コスト 6 9000 アーマード・ドラゴン/フェザーノイド ■デッキ進化G-自分の山札を見て、その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。その後、山札をシャッフルする。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、自分のシールドを1枚選び、墓地に置く。 ■W・ブレイカー 通常のデッキ進化と違って山札にクリーチャーがあるだけで進化できるので、 かなりの安定性がある。 この能力を持つクリーチャー 超竜神風ドラゴホーク
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ユニコーンからケンタウロスのレア進化5%でサテュロスになります -- 名無しさん (2013-10-24 17 44 20) ラミアの進化間違ってます。ラミアからナーガ、レア進化でラミアクイーンです。 -- 名無しさん (2013-10-25 16 54 16) 情報提供どうもありがとうございます。修正いたしました。 -- 名無しさん (2013-10-25 17 18 31) フレイムホースからユニコーンへの進化時、ケンタウロスになるレア進化率は10%です -- 名無しさん (2013-10-29 19 27 44) ヒールⅠを継承させた火馬をユニコーンに進化させたら、Ⅰ+ⅡでヒールⅢにならずに、ユニコーン基本のヒールⅡに上書きされました。スキル継承法則は進化には適用されない模様 -- 名無しさん (2013-10-29 19 31 40) 進化の際はⅠを合成しているような処理なのかもしれません -- 名無しさん (2013-10-30 04 37 16) 通常進化にケンタウロス→サテュロス追加 -- 名無しさん (2013-11-01 03 45 00) コカトリス→バジリコック、ハイフェアリー→ハイピクシー、ケンタウロス→ハイケンタウロス - 名無しさん 2013-11-12 15 17 51 アイスオルトロス→ヘルハウンドの時、10%の確率でケルベロスでした - 名無しさん 2013-12-09 15 43 58 ピポグリフォンの次に、グリフォンに進化するそうです - 名無しさん 2014-06-28 19 40 48 ハイフェアリーのレア進化確率は10%でした - 名無しさん 2014-08-25 11 33 20
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ジャミング・ウィズ・エドワード ◆j3Nf.sG1lk 走る、走る、エドは一人、朝日に向かって走り続ける。 カウガールらしく狙うべき獲物をきちんと見定め、その目標に向かってひた走る。 頭上で高鳴ってる螺旋王の言葉など当たり前のように聞き流して。 エドは何時も通りのエドそのままだった。 ビバップ号の中で犬のアインと一緒に遊んでいる時と全く同じ感覚で、この異常とも言える世界を一人走っている。意気揚々と。 自分がどういう状況の中に放り込まれたのかをドモンから聞いても、危機感として何かが植え付けられたという事も無い為、 頭の上から聞こえてくる放送を自分とは全く関係の無い事として聞き流した。 それがどれほど危険で愚かな行為かなどエドは知る由もなく、 ただ“アンチシズマ菅を見つけ、シズマドライブの暴走を食い止める”という使命感に突き動かされているだけなのである。 言うなれば、この先に何があるのかも知らずエドは走り続けているのだ。勢いに任せるままに。 すると、タイミングを見計らったように、エドの視界に二つの人影が映る。 「はっけん、はっけ~ん」 誰かに接触する事で生じる危険性など一ミリたりとも考えず、エドはを奇声を発して速度を上げた。 目に付いた人にシズマドライブの事を話し、エドの探し物を知っているかどうか聞いていくという至極子供らしい行動方針の命ずるままに、 迷いもなく、目に映った二人の男女に突進していく。 それこそ体当たりしかねない勢いで。 ◆ ◆ ◆ シータとマオは、図書館を目前とした歩道の真ん中で立ち尽くし、視線を空へと向けていた。 突如響いた放送に驚き、足を止め、つい無意味に音の聞こえてきた方向へと視線を泳がせてしまったのだ。 放送の伝える情報を耳にし、二人が二人とも小刻みに震える。 9人もの死者が出たことを告げている放送だ。気の弱い者なら実際に殺人が行われている映像を想像してしまい、言葉もなく震え上がるのも無理は無い。 特に、放送前に少女の無残な遺体を目の当たりにしているシータにとっては、この放送は酷く現実を実感させるものだったと言ってもいい。 少女以外にも死人が出ている事を突きつけられ、自分がどういう世界に放り込まれたかを再確認させられてしまい、身震いしているのだ。 (そんな……もうこんなに……) シータは瞳を潤ませ、涙を零した。 自分の知らないところで世界は確実に動いている。 それは、いたいけな少女の遺体を目の当たりにして気づかされた事だったが、たった6時間の間に更に8人もの人間の命が奪われている事など想像できたはずもなく、 シータはその優しい心が示すままに、顔も知らない者の為に涙を流していた。 更に言えば、見知った名前が無かった事が、幸福でありながらも残酷でもあった。 シータは、パズーやドーラの名が呼ばれなかった事を一旦は素直に喜んだ。だが、直ぐにそれは間違いだと思い直す。 ――今こうやって放送を聞いているこの瞬間も、二人は危険に晒されているかもしれない。 ――いや、そもそも、自分と関わった事が二人にとっての最大の不幸だ。 ――ラピュタの王族なんかに関わったばっかりに、こんな場所に連れて来られてしまったんだ。 マオの言葉で考えさせられた問題と今一度向き合い、頭の中に深い後悔の念が浮かび、激しい苦悩に苛まれる。 (私のせい……私のせいなんだ……) 辿り着いてしまった答えと同時に両手で顔を覆い、シータは膝を付いて震えるように涙する。 涙と共に零れ落ちたその想いは、やがて深い沼地となってシータを引きずり込んでいった。 ◆ ◆ ◆ マオは隣で聞こえてくるシータの心の声を聞きながら、別の事を考え、震えていた。 (枢木スザク……?へぇ、死んだんだ。ルルーシュを助けて僕の邪魔をした報いだね) 枢木スザクという名前を聞き、マオは屈辱の記憶を呼び起こす。 ルルーシュに復讐する為、その妹、ナナリーを誘拐し、ルルーシュを絶望の淵に追い詰めようとしたが、後一歩の所で、ルルーシュの策で動いたスザクの行動力にやられてしまった。 (アイツが居なければ、ルルーシュが僕に勝つ可能性なんて皆無だったんだ。アイツの、あのふざけた身体能力が無ければ、ルルーシュなんかに!) 苦汁を飲まされ、ルルーシュに敗北する遠因だったその男を思い起こし、マオは怒りに震える。 しかし、すぐさまその男が死んだという報告を思い返すと、今度は逆に、その宿敵の手駒が一人居なくなった事実を単純に喜んだ。 (あの死にたがりの事だから、誰かを守るためとか勝手に思って無茶でもしたのかな。全く馬鹿だねぇ) 僅かに怒りを覚えさせる男のイメージを瞬時に頭の中に作り出し、そのイメージが無残な死体となったところで、マオは心の中で笑った。 隣でシータが悲しみと恐怖に震えていないのなら、手を叩いて盛大に笑い声を上げていただろうが、流石にそれは我慢する。 (ハハハ、どうするんだい、ルルーシュ、もう君の信頼すべき人間は居ないよ。後に残ってるのは、滑稽な王子様の君だけだ。これは笑いが堪えられないね) 笑う、笑う。マオは何所でこの放送を聞いてるとも知れない宿敵の姿を思い浮かべ、心の中で盛大に笑い声を上げる。 傍から見たら、残酷な放送を聞いた事で、怒りと悲しみの混じった複雑な心持ちに落とされた為、全身を震わせていると錯覚される事だろう。 しかし、その心の中は暗黒以上のどす黒い復讐心で埋め尽くされており、一人の人間の死を純粋に喜んでいる狂気に歪んだ男の姿そのものでしかなかった。 (今の君の顔が見れないのは残念だけど、すぐにもっと深い絶望を味わわせてあげるよ。僕はその表情を手土産にC.C.を迎えに行くんだから) ほんの一瞬だけマオの表情に狂気と共に笑みが浮かぶ。 ゆえに、マオは気づかなかった。 ギアスのオン、オフが出来ない為、近づいてくる者が居れば強制的に分かるはずなのに、 マオの歪んだ狂気は、そんな当然の警戒すらも忘れさせ、一人の子供が近づいてきている事に気づけなかったのだ。 「こんにちわぁ~」 突然声を掛けられ、シータとマオはハッとして視界を広げる。 見れば、そこにはカウボーイがよく被っている白いテンガロンハットを頭に乗せ、真っ赤なスカーフを首に巻いた笑顔の子供が立っていた。 二人は突然の出来事に言葉を失い、その子供を唖然とした表情のまま見つめる。 そんな二人の表情を気にも留めず、その子供、エドは、地面に膝を付いて涙を流すシータを見つけた。 「あり~?なんで泣いてるの?お腹でも痛いの?」 エドが心配そうな顔で声を掛ける。 純粋で無邪気な笑顔が帽子の下から現れ、涙で潤んだシータの瞳を興味深げに覗きこんでいる。 その声と顔に驚き、シータは唖然とした表情を解いてエドの顔を正面から見つめる事になった。 「何で、って……」 好奇心に任せたままだと判別できる程、透明度の高い純真無垢と言える瞳で見つめられ、シータは自然と続くべき言葉を失った。 目の前の子は、本気でシータの事を心配して声を掛けている。 それが分かり、再びシータの心の中に重い空気が圧し掛かった。 シータの頭の中にパズーの笑顔が浮かび、暖かい眼差しがシータに向けられる。 おそらく、今この場にパズーが居たとしたら、目の前の子供のように、何も考えずにシータの事を心配してくれる事だろう。 しかし、その優しい少年を危険な目に遭わせているのは紛れもなく自分のせいであり、 それを考えれば考えるほど、シータは自分で自分の心を苦しめ、謝罪のように涙を流し続けるしかなかった。 突然現れた見ず知らずの子供に純粋に心配されるという行為自体、今のシータには残酷なものでしかなかったのだ。 「あり?」 再び泣き崩れたシータを見下ろし、エドは疑問符を浮かべる。 (また泣いちゃった?これってエドのせい?) 声を掛けたエドにとって見れば、突然泣き出される原因がさっぱり分らない。 仕方ないので、隣に立っている男、マオに視線を向ける。 「ねぇ、何でこの子は泣いてるの?」 話を聞く対象をマオへと切り替えたエドは、何も考えずに疑問に思った事をそのまま口にする。 そのたった一言が、一体どういう引き金になるのかも知らずに。 そのエドの言葉につられ、ようやくマオは状況把握を開始する事が出来た。 (何で、子供が近づいてきている事に気づけなかった?) 一番最初の問いであり、一番重要な疑問点。 マオは自分の力を最大限に利用する為、近づいてくる者を警戒、また有利な立場に立つ為に、ギアスの効果範囲を絞らず、 精神に負荷が掛からないギリギリの範囲までギアスを広げて行動していた。 人の思考を読み取るというマオのギアス。 その能力がある限り、効果範囲の外からの攻撃でない限り、不意を突かれる事は無いと思っていたマオは、突然現れた子供の存在に対して驚きを隠しきれないのだ。 (一気に僕のギアスを飛び越えた?そんな馬鹿な――) いくら放送の事で考え事をしていたからといって、勝手に流れ込んでくるはずの声に気づかないはずは無い。 では、何故、エドは平然とマオの前に立っているのか? その問いに答えを出すとしたら、つまり、エドは一切何も考えず、マオたちの前に辿り着いたという事を表している。 だがマオは、その考えを即座に否定した。 (無い、無い、無い、無い!ありえない!殺し合いに怯える事もなく、思考もろくにせずに誰かと接触する奴なんているものか! それが、どれほど危険な行為かを考えない奴はいないはずだ!) マオは考える。 状況から推察される人間の思考形態を。 常識外の空間に放り込まれれば、自然と人は状況を理解する為に普段以上の思考を巡らす。 それが殺し合いの場だったら尚更だ。 思考をせずに行動に結びつくわけが無い。 冷静に状況を分析し、理知的な行動をする人間だろうと、状況の変化に押しつぶされ、心を壊してしまった者だろうと、人は等しく行動する為に思考する生き物である。 理知的に行動するなら思考は必然であり、壊れてしまったのなら、短絡的な思考がだだ漏れる。 つまり、人が思考して行動する生き物である限り、マオは自らの力に絶対の信頼を寄せられるのである。 「ねぇ~」 (たぶん、ただの僕のミスだ。 放送を聞いて一瞬だけC.C.の事を考えちゃったせいだよ。 いつもと同じく、C.C.の事を考えている時だけはギアスの力から解放される。たったそれだけの事さ。 現に今は、ちゃんと心の声が聞こえるじゃないか。 女の子を心配する声ばかりで、僕の知りたい情報は全く無いけど、それは、これから搾り出させればいい。 そうさ、僕が不安になる事なんて何一つ――) 「ねぇ~ってば」 頭の中で最低限自分の納得できる範囲で疑問の答えを組み上げようとしたまさにその時、エドの不満気な表情が目に飛び込んできた。 「何で、この子泣いてるの?教えてよ~」 その声にハッとなり、自分を見上げるその顔をまじまじと見つめ返す。 マオの瞳に映ったのは、知性の欠片も見えない、明らかに能天気そうなガキの顔だった。 (ハ、ハハハ、何を難しい事を考えているんだ、僕は。 こんなの、ただの子供じゃないか。怯える理由なんて無いだろう。 どうやらあまり深く考えないで行動するタイプのようだけど、それならいつも通り聞けばいいのさ。効果範囲をコイツ一人に絞ってね) 心の中で無理矢理にでも笑みを零し、マオの心の中に平静さを取り戻そうとする。 突然現れた事には驚いたが、冷静に考えれば、現状がそれほど危険な状況ではないと気づくのは容易かった。 なぜなら、こうやって襲い掛かってくるわけでもなく接触してきている時点で、よっぽど身体能力に差が無い限り、突然襲い掛かられても対処は十分に間に合うだろうし、 例え、効果範囲の外から別の襲撃者が来たとしても、今度こそ流れてくる思考を聞き逃さなければいいだけなのだ。 ゆえに、この状況はマオにとって、さしたる問題ではないと、即座に切り替える事が出来た。 「ん、ああ、ホントだねぇ、泣いてるねぇ、どうしたんだろうねぇ」 とりあえず、マオは話を合わす事から始めた。 膝を付いて泣き崩れている同行者を見下ろし、哀れみを乗せて呟く。 そして、気づかれないように、標的を目の前の子供へと移していった。 「たぶん、少し具合が悪いんだと思うよ。 あ、そうだ、少しこの子の介抱を手伝ってくれるかい?僕一人じゃ大変だしね」 こうして、マオによるエドの心の解剖が始まった。 「うん、いーよー。エド介抱する」 全く他意の無いと思える表情で、かいほ~♪ほうた~い♪救急車しゅつど~♪ などと、勝手な歌を歌いながらシータに駆け寄り、背中を撫でたり、肩を叩いたりしているエド。 それを見ながら、マオはゆっくりと自分を落ち着かせ、ギアスの効果範囲をエド一人に絞り込んでいく。 (さっきは油断して声を聞き逃しちゃったけど、今度はそうはいかないよ。これから君の全てを覗き見るさ) 別の誰かが狙っていようが、今この瞬間にエドの思考を読み取れば問題無い。 そう割り切り、マオはギアスの効果範囲をエドに絞り込んだ。 自分の犯したミスに気づかぬまま―― (――ッ!?) エドの頭の中から流れ込んでくるを声を聞き、咄嗟に頭を押さえ、心の中で声にならない悲鳴をあげた。 (……ナンダ……コレハ……) それは、完全に理解不能とも言うべき、言葉の羅列。 中身の無い、感情をストレートに表したような絶叫にも近い感情表現。 そして、時折垣間見える、マオが住む世界より遥かに文明が進んでいる地球、いや、宇宙規模に利用されていると思える超技術の数々の片鱗。 意味不明すぎてマオには到底理解できない、ありとあらゆる情報の波だった。 マオが犯したミス、それは、自分のギアスに制限かかけられている事を、突然の出来事の連続で、つい忘却してしまった事だった。 本来、効果範囲を絞って相手の心を読もうとすれば、相手の深層心理から精神的外傷(トラウマ)すら読み取る事が可能になるマオのギアス。 物事をあまり考えない能天気な子供だろうと何だろうと、心の何処かに触れて欲しくない部分が一つや二つきっとある。 それを探れば、自分にとって有利な情報と共に、必ずエドを心理的に操れる、そう確信していたマオは、ついいつも通りの感覚でギアスを行使してしまったのだ。 ギアスに制限がかけられている事など忘れて。 そして、その結果は―― (……う、るさい……うるさい!あ、頭が――) エドの中の、さらに深い深層心理に渦巻いていた圧倒的な情報量、それをノイズ交じりに覗き見たがゆえに、マオは衝撃と共に激しい頭痛に襲われる。 それは、先程シータから受けたノイズに近いようでもあり、考えようには全く違った感覚だった。 具体的なことを言えば、エドのそれは、マオのギアスの唯一の欠点、オフに出来ないという欠点から生じる、日常の問題と酷似していたのである。 言うなれば、それは『雑踏』。 ギアスをオフに出来ない以上、無駄な声を頭に入れない為、マオは日常から人込みの中を歩くのを極端に避けている。 ギアスの効果範囲に入った者の心の声を強制的に聞くということは、もし、人通りの多い街中にマオが入ってしまった場合、その空間にいる人間全ての心の声を同時に頭に流されてしまうのである。 それこそ、数十人から、多ければ数百人規模の大合唱で。 特定の人間の心を覗き見たい場合は便利な能力ではあるが、聞きたくもない、無駄ともいえる雑音を音程も何も無い大合唱で聴かされるのは拷問以外の何物でもないだろう。 それを知っているからこそ、常に注意を払い、警戒し、対策を立て、自分を保ってきたつもりだった。 人込みを避け、出来るだけ無駄な声を聞かないようにする。 どうしても聞かなければならない状況になったら、愛しい人の声で頭の中をいっぱいにし、周囲の雑音を意識しないようにする。 それが、この世界に来る前までの、普段のマオの日常だった。 (クッソ……コイツ……!) エドの声は、人込みの中と酷似していた。 具体的に言えば、エドの思考に感情の変動は一切ない為、常にポジティブに、常に楽しむ為だけの声が延々と流れてくるのである。 明るい笑い声のような短絡的な言葉が、断片的に、しかもノイズ混じりにマオの頭を叩き続けている。 それは、一種の呪いの様なものだったのかもしれない。 膨大な情報と合わさって、重なり合うようにマオの頭に響き渡るそれは、 平坦で支離滅裂な言葉の合唱となって、大小さまざまに枝分かれして、まるで全周囲から心の声が襲ってくるように変化していったのだ。 「うにゅ?」 マオが突然頭を抱えて苦しみだした事に疑問を抱き、エドが不思議そう顔で見つめてくる。 しかし、それに答えている余裕はマオにはなく、逆に、その何も考えてないような顔が腹立たしさを覚える。 そう思ったときには、既にマオは動いていた。 この雑音を止める為、平静な自分を取り戻す為、マオは唸り声のような悲鳴と共に右手を振り上げた。 ◆ ◆ ◆ マオの悲鳴に驚き、そこで、ようやくシータは顔を上げた。 そして、その視界に映った光景を見て、思考が真っ白になる。 (――え、何で、マオさんが……) シータが見たのは、エドの頭めがけて右手に持った鉄扇を振り下ろそうとするマオの姿だった。 (そんな……その子は何も――) 突然の光景に、瞬間的にパニックに陥る。 自分を慰めようと、優しい声を掛けているエドの姿が記憶の片隅に映り、パズーの姿と重なった。 姿形は似ても似つかないが、その優しさは間違いなく他意の無いものであり、 その純粋な心にシータは少しだけ癒された事を思い出したのである。 「ダメェ!!!」 気が付いたら飛び出していた。 エドとマオの間に飛び出し、エドを庇う様にその体をシータの体で包み込む。 その直後、シータの背中に雷に打たれたかのような衝撃が奔った。 (―――ッ!) マオから渡された鎧を着ていたこともあり、全身に痺れる様な痛みは走ったが、何とか悲鳴を上げるのは我慢できた。 シータは、「何故、こんな事を」という視線をぶつける為に、マオの方へ振り返る。 しかし、実際に言葉が発せられる事はなかった。 シータの目に映ったマオの姿は、明らかに常軌を逸した気配を纏っていたからである。 「……マオ、さん?」 シータの声が震える。 バイザーのせいで、その瞳に映っている感情は見抜けないが、口元を見る限り、今この瞬間だけは、マオに話が通じない事がよく分った。 歯軋りが聞こえるほど上下の歯を噛み締め、唇が凶行に順ずるが如く小刻みに震えている。 「マオ、さん?」 もう一度だけ問いかける。 しかし、返ってきた答えは、再び振り下ろされた鉄扇の一撃だった。 もう、何が何だか分からなかった。 ギリギリの所で振り下ろされた鉄扇を回避し、シータはエドの手を持って走り出す。 考える余裕など無い。 恐怖のあまり、シータは振り返る事も忘れて走り続けた。 エドの手だけを強く、強く握り締めながら。 ◆ ◆ ◆ ――起きたのか、マオ。 ――わかってるよ、マオ。 ――安心しろ、マオ、私は死にはしないさ。 (―――C.C.!?) 無意識の内に愛しい人の声を思い出し、マオは正気に帰る。 そして、目の前の惨状を目の当たりにし、愕然となった。 そこにはマオ以外誰もいなかった。 残されたのは、マオ自身と、無造作に放り出されたように落ちているディバックが三つだけ。 ギアスを広げてみたが何の声も聞こえない。 非情にも、その空間はマオだけのものになっていたのである。 マオの意識が正常なレベルまで戻ったのは、シータ達が居なくなってからすぐの事だった。 しかし、エドから受けた膨大な情報の波は、そう簡単に受け流せるものでもなく、未だマオは頭を押さえて頭痛と戦っている。 (クソ、何をやっているんだ、僕は。あんな事をすれば逃げ出すのは当然じゃないか) かろうじて保っている思考を巡らし、自分の犯した愚行を後悔する。 そして、早く追いかけなければ、という結論に行きつき、漠然と体を前に進めようとした。 しかし、その行動は自然と止められた。 (追いかけて、追いかけてどうするって言うんだ?) シータの精神状態を考えれば、もう一度行けば、適当に誤魔化す限り何とかなるかもしれない。 更に警戒心は強められるだろうが、手駒と割り切ってしまえば、それほど問題にはならないだろう。 だが、問題は、もう一人の方だった。 シータに接触するという事は、もう一度エドに接触しなければならないということである。 それを考えた瞬間、先程の苦しみを思い出し、マオの体が震えた。 (ダメだ!もう二度と、あんな思いはしたくない……) 効果範囲をエドに絞らなければ、二度と同じ目に遭う事は無いかもしれない。 しかし、現状、そんな短絡的な事を言ってる余裕は全くなかった。 再び思い出されるエドが齎したノイズ混じりの雑音。 既に、それは記憶の隅々にこびりついてしまっているからだ。 (ああ、C.C.――やっぱり、僕は君がいないとダメだ。君の声が、君の優しさが、僕の中にないと……) 普段から身に着けている体の一部とも言うべき、C.C.の声が録音されたヘッドホンが、今現在マオの手元に無い。 それがマオの足を完全に引っ張っていた。 普段なら、例え大量の雑音に心が浸食されようと、すぐさま耳に当てたC.C.の声が録音されたヘッドホンのボリュームを最大にし、 周囲の雑音をかき消し、意識しないようにする事で自分を保つのだが、それが出来ないという事が、より一層マオの心を苦しめるのだ。 (見つけなきゃ……C.C.を、君を見つけなきゃ……) 漠然と何かに向かって歩き出そうとしたその時、不意にマオの視界が何かを捉える。 それは、エドが逃げる時に残していった支給されたディバックだった。 (C.C.!?) 迷いもなくそれに飛びつき、中をひっくり返す。 だが、マオの期待した物は、そこには入っていなかった。 出てきたのは、支給品一式に、西部劇などで目にするカウボーイが着ているような衣装、そして黒光りする杖が一本、それだけだった。 その事に愕然としながら、マオは何かに掴まりたい一心で徐にその内の一つに手を伸ばした。 その瞬間、僅かながら残っていた冷静な思考が警鐘を発した。 (――何だい?この重さは) 虚ろな眼で、マオはそれを手に取り、じっくりと検分する。 それは、黒光りする、何の変哲も無い杖だった。そのはずだった。 持った瞬間から明らかな違和感を感じるほど、見た目以上の重量を感じられ、マオは、それがただの杖じゃないと直ぐに気づく。 杖というのは、足腰の弱い人間の歩行をサポートする為の道具であり、丈夫で軽くするのが当然の代物だ。 木製、アルミ、スチール、どれを選んでも利用者の扱いやすいものであるはずなのに、 マオの持ち上げたものは、明らかに鉄製であり、重く、前に出す事さえ力を必要とする物だった。 これでは逆に歩行を困難にする事だろう。 (何故、こんなものが――) しばらく検分した後、マオはそれが何なのかを理解する。 その瞬間、マオの唇は狂気に歪んだ。 「ハハ、アハハハハ、アッハッハッハハハハハ」 右手に持った杖を天へと突き上げ、マオは当たり構わず盛大に笑い声を上げる。 そして、遂に明確な目的を心に掲げた。 「待ってて、C.C.、今すぐ君を迎えに行くよ」 マオは決意した。 それまで考えていた全ての目的を捨て去り、一つの標的に向かってただ進む事を。 愛しの人の声が入ったヘッドホンを今一度自分の手に取り戻す為、迷いなく、狂気と凶器を握り締めて歩き始める事を―― 【B-4/西端、道路上 一日目・朝】 【エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世@カウボーイビバップ】 [状態]:健康、強い使命感 [装備]:アンディの帽子とスカーフ@カウボーイビバップ [道具]: [思考] 1:アンチシズマ管を探す。 【シータ@天空の城ラピュタ】 [状態]:迷い、若干自暴自棄、右肩に痺れる様な痛み(動かす分には問題無し) [装備]:日出処の戦士の鎧@王ドロボウJING [道具]: [思考] 1:とりあえずマオから離れ、エドを守る 2:マオに激しい疑心 [備考] マオの指摘によって、パズーやドーラと再会するのを躊躇しています。 ただし、洗脳されてるわけではありません。強い説得があれば考え直すと思われます。 ※マオがつかさを埋葬したものだと、多少疑いつつも信じています。 ※マオをラピュタの王族かもしれないと思っています。 二人の支給品は装備しているもの以外、全てマオの手に渡りました。 【マオ@コードギアス 反逆のルルーシュ】 [状態]:精神的疲労(大) [装備]:東風のステッキ(残弾率100%)@カウボーイビバップ、マオのバイザー@コードギアス 反逆のルルーシュ [道具]:支給品一式×3 オドラデクエンジン@王ドロボウJING、アンディの衣装@カウボーイビバップ 鉄扇子@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日- 日出処の戦士の剣@王ドロボウJING 支給アイテム0~1個(マオのヘッドホン、武器以外) [思考] 1:ヘッドホン(C.C.の声が聞ける自分のもの)を何が何でも手に入れる 2:ヘッドホン以外のことは一時的に忘却 [備考] マオのギアス…周囲の人間の思考を読み取る能力。常に発動していてオフにはできない。 意識を集中すると能力範囲が広がるが、制限により最大で100メートルまでとなっている。 さらに、意識を集中すると頭痛と疲労が起きるため、広範囲での思考読み取りを長時間続けるのは無理。 深層意識の読み取りにも同様の制限がある他、ノイズが混じるために完全には読み取れない。 ※また、錯乱などといった思考の暴走には対処しきれない事に気づきました。 ※異世界の概念はあまり信じていない様子。 ※シータの知りうるラピュタ関連の情報、パズーやドーラの出会いをほぼ完全に知りました。 時系列順で読む Back ――――ありがとう Next まだ静かな朝 投下順で読む 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